結果発表
結果発表
たくさんのご応募ありがとうございました。全国から51作品の応募がありました。
厳正な審査の結果、「グランプリ」3名、「ベストアイデア賞」2名が選ばれました。
おめでとうございます!
グランプリ・ベストアイデア賞を受賞した5名が、8月24日(土)にToday at Apple 丸の内で、そのアイデアを披露します!
※今回受賞を逃した方も参加できるイベントとなっております。ぜひ興味のあるお友達とお誘い合わせの上ご参加ください!
伊藤 愛深さん
名古屋経済大学市邨高等学校
アプリ名:「SHU PEAK」
どこでも誰とでもコミュニケーションが取れる世界を作るための課題を解決するアプリです。
シチュエーション別に私たちがよく使う言葉を手話で表示してくれて、複数のシチュエーションから学ぶことが出来ます。
特別審査員 コメント
松館 大輝 氏:iOSデベロッパ try! Swift Tokyo
動画を取り入れることで手話を気軽に学ぶことができるようになっていますね。既存のアプリの課題に目を向けて、どうしたら使いやすくなるのか考えたのも素晴らしいです!
糟谷 歩志さん
三田国際学園中学校
アプリ名:「折り紙解説アプリ」
誰でも簡単に折り紙の折り方を視覚的に理解し、楽しめるアプリです。
特別審査員 コメント
松館 大輝 氏:iOSデベロッパ try! Swift Tokyo
iPadは手元に置いて手順を確認するのに最適で、折り紙という題材はとてもよくフィットしていると思いました。子供だけでなくお年寄りや外国人をターゲットにして、UIを考えているところがGreatです!
浅野 真桜さん
関西学院千里国際高等部
アプリ名:
「Best Fashion Adviser」
Best Fashion Adviserは、ユーザーが自分の骨格タイプを診断し、骨格タイプに合ったファッションを提案してくれるアプリ。様々なレパートリーの、ユーザーの好みに合ったファッションも提案してくれます。
特別審査員 コメント
松館 大輝 氏:iOSデベロッパ try! Swift Tokyo
骨格に着目して服をおすすめしてくれるというユニークな着眼点で色々な可能性を感じました。服は色々な検索条件が思いつきますが、何から選ばせるのか、順番が大切なのかもしれないと気づきがありました。
嶋 瑚心さん
新渡戸文化高等学校
アプリ名:「ロードキル」
ロードキルに関することを学び、それをミニゲームをしてアウトプットできる。そんなゲームです。
このような問題はまず自分ごととして捉えてもらわないと解決出来ません。なので時には友達とやりながら楽しく学んでいくことで自分ごと化していけるようなアプリです。
特別審査員 コメント
松館 大輝 氏:iOSデベロッパ try! Swift Tokyo
ロードキル、交通ルールを楽しく学べるアプリです。クイズだけでなく運転のシミュレーターもついていて、車に乗らない人にも遊んでほしいアプリですね。
湯川 紗優さん
京都市立西京高等学校
アプリ名:
「激怒系作業促進アプリ」
絶対にやらなければならないタスクをやりたくないと感じたときに、𠮟咤激励してくれるアプリです。
特別審査員 コメント
松館 大輝 氏:iOSデベロッパ try! Swift Tokyo
受験に向けて自分を追い込むためのストイックなアプリですね。やりたくない理由を書くのも面白いです。使いこなせばきっと力になりますが、スマホに潜むさまざまな誘惑にはどうやって打ち勝っていきましょうかね?
佳作
佳作
(コンテスト最終審査ノミネート作品)
※五十音順
名前 | 学校名 | アプリ名 | アプリ概要説明 |
長田 九龍さん | 聖徳学園中学校 | iFollow | マップとカメラ機能を利用して周囲の状況を判断して使用者に指示を出すアプリ |
加藤 春佳さん | 西武台高等学校 | Cycri Map | 安全に走行するための、自転車専用地図アプリ。 走行可能場所や、時間ごとの混雑状況が一目で分かります。 さらに、走行中にも使える音声ナビで走行道路の危険度などを音読します。 |
得能 諒央さん | 新渡戸文化高等学校 | OBJECTIVELY | 新しい興味を見つけるアプリ |
三浦 舞香さん | 関西学院千里国際高等部 | Switch Lang | 「ヤバい」ってどんな場面で使うの?「Thank you」って言われた時のかっこいい返し方は? そんな"教科書では絶対に教えてくれない"疑問を解決するアプリ! 自分が動画クリエイターになって、文化や言語を説明したり、他のユーザーが投稿している文化や言語に関しての動画を視聴して、お互いの文化を知る事ができる! 教科書では習えない英語を学習したい!ネイティブスピーカーみたいに話したい!が叶うアプリ! |
※今回受賞を逃した方も参加できるイベントとなっております。ぜひ興味のあるお友達とお誘い合わせの上ご参加ください!
App Design Contestとは
このApp Design Contestは、「アプリにしてみたい!」という、あなたの革新的なアイデアプランを披露するコンテストです。参加にあたっては、プログラミングスキルは不要です。コンテスト終了後に、アイデアをアプリに実装したい場合は、任意で次のステージのプログラミング・ワークショップに進むことができます。作成したアプリはApple社が主催する世界的イベント、Swift Student Challengeに提出することができます!
ステージ1:App アイデアコンテストへの応募
Appアイデアコンテストは、プロトタイプを作成し、よりよいアイデアを生み出すことを目的にしています。
Appアイデアコンテストに入賞した人は、8/24(土)に「Today at Apple 丸の内」へ招待され、アイデアをApple Storeで披露します。そして、プロの iOS エンジニアから直接フィードバックを得ることができます。
(入賞しなくてもステージ2には進めます)
ステージ1のAppアイデアコンテストで生み出したアイデアをもとに、ステージ2では実際にそのアイデアを形にしていきます。なお、ステージ1にチャレンジした人は、誰でもステージ2に進むことができます。
Step1:アイデアの発想
あなたや周囲の人、社会が抱えている課題を解決するためのアイデアを考え、そのアイデアをアプリという形でどう実現できるかを考えてください。
Step2:プロトタイプの作成
考えたアイデアに基づき、Keynoteを使ったアプリのプロトタイプ(試作品)を作成します。詳しくは、プロジェクトの進め方を確認してください。コーディングスキルは不要です。(動画によるレクチャーもあります!)
Step3:応募する動画の作成
作成したアプリのプロトタイプを説明する動画を作成してください。動画の長さは3分以内。提出フォームにアップをしてください。
応募期限:2024.7.20(土) 23:00 応募要項はこちらから 提出専用フォームは登録メールアドレスに送信します。
※動画がアップできないなどのトラブルを考えて、時間に余裕を持って取り組んでください。
ステージ2:コーディングでアプリ作成
ステージ2では、いよいよアイデアをもとにアプリを作成していきます。try! Swift Tokyo から特別な講師の方を招いて、アイデアを形にするためのコーディングの基本的なスキルを学びます。
講師の方やSwift Coding Clubの仲間と共に連携しながら、Swift Student Challenge への応募をめざします。
Step1:対面のコーディングスキルワークショップに参加
作成したプロトタイプをアプリとして動作するようにするため、コーディングの基本的なスキルを学びます。
ワークショップ講師(予定):try! Swift Tokyo
Step2:App制作
今回のコンテストに参加している仲間や、プロのiOSアプリエンジニアである講師の方とオンラインで連携しながら、App制作に取り掛かろう。
Step3:Appの完成・Swift Student Challenge への応募
いよいよ完成!完成したAppを世界的イベントであるSwift Student Challengeへ応募しよう!もしかするとApple本社(米国カリフォルニア州)に招待されるかも!?
App Design Contest のおおまかな流れ
応募要項
(1) 参加資格
(2) 募集作品
(3) 申し込み方法
(4) 募集期間
(5) 審査方法
(6) 表彰
App アイデアコンテストのポイント
Tips1
いろんな人にアイデアを聞いてもらおう
⾃分が作ってみたいアプリケーションのためのアイデアを考えて、発想を広げるために、いろんな人に聞いてもらおう!いろんな立場の人から意見をもらうことで、より豊かなユーザー体験を作り上げることができます。
このアプリケーションデザインコンテストに挑戦することで、 創意⼯夫を凝らしながら、課題に対してプログラミング的思考で解決へのアイデアを生み出すことができます。
Tips2
ラピッドプロトタイピングでプロトタイプを作成しよう
用意するもの
Keynote
Keynoteを使って、自分や周りの人がより良い毎日を過ごすために役立つ、シンプルなアプリをデザインしましょう。
試作品を作ることをプロトタイピングと呼びます。
実際にプロのエンジニアも採用している「ラピッドプロトタイピング」という手法を用いると、よりはやいサイクルでたくさんの試行錯誤ができるようになります。
【ラピッドプロトタイピング】
(1) プロトタイプ作成 :
テスト可能な解決案を作成します。
(2) レビュー :
ユーザーや関係者にプロトタイプを渡し、何が上手くいき、何が上手くいっていないのかを調査します。
(3) 改善 :
調査結果から、解析や修正が必要な領域を特定します。修正項目のリストは、次の繰り返しに行う作業範囲の決定に使われます。
Tips3
プロトタイプを使って説明をしてみよう
アイデアをもとに、プロトタイピングに取り組んだ後は、いよいよ発表のための準備です。
自分の考えているアイデアをどのような手順で、どんな方法で、説明をすると分かりやすいでしょうか?
周りの人にも聞いてもらいながら、発表をブラッシュアップしましょう!
発表は、スライドをもとに最大3分間のビデオにしてください。⼊賞者には、都内のスペシャルな場所で行われるSwift Coding Club JP の全国のメンバーとのセッションで、アイデア・プレゼンテーションと素晴らしいAwardの機会が用意されています。
プロジェクトの進め方
#2
シンプルなアプリをデザインしよう
Keynoteでプロトタイプを作成する
Keynoteでアプリのプロトタイプを作成します。
#3
アプリの精度を高めよう
評価する
ほかの人にアプリをテストしてもらい、アプリを操作している様子を観察しましょう。楽しんでいるところはどこか、わからなくなったところはどこか、気をつけて見てみましょう。
#4
シンプルなアプリをデザインしよう
アプリを紹介する
ユーザーにダウンロードしてもらえるように、アプリを紹介する製品ページを作りましょう。どのような情報が必要か調べてから、自分のアプリ専用の製品ページの作成に取りかかりましょう。
プレゼンテーションビデオの作成
About Us
「Swift Coding Club JP」は、13歳以上の生徒が集まり、関心のある問題の解決に役立つアプリの作成に取り組みながら、重要なスキルを身につけることを学び合うコミュニティです。Apple Distinguished Educator(Appleが認定した教育者)によって運営を行っています。
【お問い合わせ】
Swift Coding Club JP 事務局 swiftcc.jp☆gmail.com (☆を@に変更してください)
Shinya Nishide
関西学院千里国際中等部・高等部
Hirotsugu Katsuta
新渡戸文化中学校・高等学校
Vision
3つの「C」をともに高め合うこと。
【Creativity 】
アプリ開発を通じて自由な発想を形にする喜びを知り、革新的なアイデアを生み出す源泉を養います。
【Collaboration】
多様性を尊重し、お互いのパフォーマンスを高め合うことを目標に協働する力を身につけます。
【Communication】
アイデアの共有と熱心な議論を通じて、コミュニケーション能力とプレゼンテーション力を高めます。